2020年12月03日

色いろいろ X 色の感覚的機能って?

こやまわくわく洋画教室のPainter&AdviserのReikoです。

19世紀半ば以降、写真の登場により
表現を重視する近代絵画が確立し、
20世紀の表現主義や抽象絵画の
台頭となりましたが、
スーラは《 サーカス 》などで
色彩の感覚的機能を理論化し、
表現しました。

また
色彩には暖かさ、冷たさを感じさせる
一般的に暖色•寒色といわれる
感覚的機能もありますね。


ところで
色彩は絵画においては、
同じ色であっても、
顔料の性質の違いや、
その媒材(水•膠•油 等)の違い、
また支持体( 紙•キャンバス•板•漆喰壁 )の
違い等により、
色は異なる結果を生みます。
そしてマティスは
『《 1cm のミドリと 1u の ミドリ》は
同じミドリでも別のものだ。』と
語っています。

また印刷物と原作は
違う感じに見えますね。

機会がありましたら是非
いろいろな作家の原作を観て
いただきたいなと思います。



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'98 《 etude 》 F8 油彩
小山 玲子


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色いろいろ Y カラーコミュニケーションって?

こやまわくわく洋画教室のPainter&AdviserのReikoです。

《カラーコミュニケーション》って?
言葉•単語•会話によらず、
色彩のサイン、シグナル、メッセージを
伝える色彩観念が広く人々に共通して
作用することをいいます。


例えば
《あか》 生命力
《orange》訴求力•暖かさ•スタミナ
《ピンク》 優しさ•リラックス•実践
《peach》 激励•好機
《黄色》 行動力•明るさ
《黄緑》 動機
《緑》 平和•希望•回復•客観性•休息
《明るい青》想像力の刺激
《青》 精神安定•やすらぎ•熟考
《紫》 直感力•神秘的
《茶色》 安定
《白》 無限の空間
《黒》 絶望•永遠と神秘
《gray》 用心•妥協•消極
(ご参考)

どの様に思われましたでしょうか?

ヨハネスイッテンは色彩論で
『グリーンは植物界の色、
実りの多い豊かさと充足感、静寂と希望が
グリーンの表現価値であり、知識と
信仰の融和であり、相互浸透である。
グリーンがイエロウに近づき、
イエローグリーンの色域にはいると
自然界の若々しい春の力を感じさせる。
グリーンの色調変化は広く、様々な
表現価値が生ずる。』と書いてます。


ところで人は生後2〜3ヶ月で
色彩識別の能力が
芽生えるそうです。
そして乳児は黄色が一番好きで、
続いて白、pink、赤、橙の順とか。

おもしろいですね。

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《ときのなかで》S10 混合技法
小山 玲子


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色いろいろ Z 音と色のこと

こやまわくわく洋画教室のPainter&AdviserのReikoです。

音と色のことというと
抽象絵画を創出した一人として、
ロシアのヴァシリー•カンディンスキー
音楽を即興的に絵画にした〖即興〗
クレー〖赤のフーガ〗
思い浮かべることと思います。
一方、絵画を音楽にした作品もありますね。
また脳の発達の初期段階では
音と色の知覚はつながっているという
研究もあるようですね。


ドレミ音階を何色に感じるか?
(From H.S.Langfeld) (ご参考)

すみれ色
太陽の色
ファ 淡いピンク
明るい空色
澄んだ黄色
新鮮な銅色
そして ファの♯シャープは青緑とか。
皆様はどう感じられますか?

星2心を豊かにする
絵画と音楽が互いに響き合う
って楽しいことですね *


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《 音 空 》 p100 部分•油彩
小山 玲子


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